トロンプルイユの夜舞台では

作品の裏話や作者の日常

借りてきたお題

借りてきたお題は

 

トロンプルイユの夜舞台では



宙のアルコーブに隠された騙し絵に 意味を探して目を凝らす。

明滅しながら這う赤。 その向こうの青い過去。

等間隔に並んだオレンジは 滲むけれど交わらないから

越せない白線上に立って なぞるようにさ迷う指先で

半永久に繋がれた糸に嫉妬しては結び直すふりをしている。

剥がれない夜の帳の下で 指揮棒を振るように、ほら。

「少なくとも僕たちよりは永遠だ」

どんなに混ぜても透明にはなれない僕たちは

瞬くように溶けていくのに

 

この一連のお題を利用して『洋裁師』を目指す美乙女の男子高校生の話を書こうと思います。

 

サイトサーバーとは別に借りて

HPのサーバーとは別に借りてあるブログを再開

書いた記事全て消したのでこれからは作者の日常や作品の裏話など

トルソーのDesignに変更。そして読みたい話を書くことに決定。読みたい・書きたい話は『洋裁師』を目指す美乙女な男子の成長物語。某テレビで一流の洋裁師になった女性が生まれた村に帰郷してアトリエを持つ話をみて、彼女ではなく彼にして、日本人が主人公でしかも美乙女男子(最近の芸能界に多いオネェとは違い、純粋に洋裁が好きな男子学生)を主人公んしたら面白そうだと思う。

ある作家さんの作品が面白かったというのもある。美乙女男子が主人公で文体が現代風(キュンキュンとか、あたしとか)言葉は現代人だが思考は平成ではなく昭和な感じ。作品を読んで、こんなに『読んでいて楽しくて読ませる文体lカッコいい』なって

ならば、真似ではないがこの『読んでいて楽しくなり、読みたい話を書こうではないか』と思いHPを立ち上げた。